【2024年冬版デスクツアー】30代会社員 DIY巨大デスク中心のDTM環境
みなさまこんにちは、YAMINABE RECORDSのいしぐろ(@YR_ishiguro)です。
昨年書いたデスクツアーの記事が好評のようで、けっこう見られています。
2024年も書こうと思っていたのですが、忘れていたので年が変わってしまいましたが2024冬版としてまとめたいと思います。
この1年の間に増えた物や減らしたものが多々ありますので、少し早めですが今年のまとめをしていきたいと思います。
昨年紹介したのと被る部分は省きますので、過去記事を合わせてお読みください↓
目次
- 大きな変更点:液晶タブレットが無くなった
- 机:杉板を購入してDIYした巨大デスク
- トラックパッド | ELECOM HUGE
- キーボード | Signature Slim Keyboard K950
- 左手デバイス | TourBox Elite
- モニタースピーカー | Panasonic SC-HC4
- モニターコントローラー | RCF MC-1
- スタンド | BoYata ノートパソコンスタンド
- ヘッドホン | HIFIMAN SUNDARA
- ギターアンプ | YAMAHA GA15Ⅱ
- ギター | Ibanez RX series
- ヘッドホンハンガー | NZXT PUCK Black
- チェア | コクヨ M4
- まとめ | 意外と買い物が少なく済んだ…気がする
大きな変更点:液晶タブレットが無くなった
昨年あれだけ推していてそれに合わせたデスク環境を作っていたのですが、専有面積の関係上泣く泣く撤去。
作業効率の関係で、デスク下に配置していたキーボードとトラックボールをどうしてもデスク上に置きたくなり液タブの置き場が無くなりました。
今考えてみるとモニターアームで動かせるようにしても良かったかもしれませんね…という事で以降は通常のデスクツアーをはじめます。
机:杉板を購入してDIYした巨大デスク
無垢ボード等としてホームセンターで販売されている杉の集成材を購入し天板としてデスクをDIYしました。
市販のデスクは奥行きが45cm大きくても60cmくらいですがこの無垢ボードをそのまま使うと、奥行き91cm・幅182cmの巨大な天板が出来上がります。
ん
何かと物が増えるDTMerにとって奥行きは必須ですが、このデスクにしてからは使いきれない程の余裕が生まれました。
カスタマイズは無限大
木材で出来ていますのでネジを打ってしまえば何でも取付可能です、既製品では無いので躊躇いなくネジ穴をあけられるというのも良い。
わざわざマグネットとか専用の形状の物を買わなくても、100均とかホームセンターで買ってきた物を付けてしまえばいいのでお財布にも優しい。
100均で買ってきたティッシュケースを取り付けて使いやすい位置に配置したり
L字のアングルをヘッドホンハンガーにしてみたり
タオル掛けにS字フックを取り付けて引っ掛け収納を増やしたり
トラックパッド | ELECOM HUGE
MMOゲーミング用の多ボタンマウスを使っていましたが、手首がヤバくなってきたのでトラックボールに切り替えました。
トラックボールと言えばKensingtonが有名ですが、HUGEの良いとろろはマウスライクな持ち方が出来るので違和感が少ない所と、カスタマイズ出来るボタンが多くアプリ毎にショートカットの切り替えも出来るので作業にあった使い方が出来る所。
そして何と言ってもその価格、5000円前後なので壊れても買い換えやすいのはかなり助かります。
キーボード | Signature Slim Keyboard K950
同じくゲーミングキーボードからの買い替えで、本来欲しかったのは同社のMX Keysで職場ではそちらを使っています。
ただ問題なのが2万円という価格で「どうするかな~」と尻込みしていたのですが、去年の春にこのK950が発売されました。
サイズ感・打鍵感は正直MX Keysと殆ど変わらず、違いは樹脂製なので高級感はあまりないという所…とは言っても全然安っぽく感じたりはしないので気に入っています。
機能面でMX Keysを上回るのが電池式だというところ、バッテリー内臓のデバイスは充電が切れたらケーブルを繋ぐ必要がある訳ですが、電池式なら交換すれば済むというのが嬉しいですね。
左手デバイス | TourBox Elite
左手デバイスマニアと化してきた感はありますが、TourBox Eliteも買ってよかったアイテムの1つ。
元々あったStream Deckとの使い分けは、ボタンで視覚的に認識できるStream Deckにはたまに使うショートカットを、ToureBoxには頻繁に使う動作とホイールが必要な動作を登録しています。
これのおかげで、作曲やMIXの際のStudio Oneの操作やDavinci Resolveでの動画編集など様々な作業で効率化出来ています。
ホイールの触覚フィードバックが優秀なので、購入する際は廉価版のNEOではなく最上位モデルのEliteがオススメです。
モニタースピーカー | Panasonic SC-HC4
元々Fostexのスピーカーを使っているのですが、もう少し悪い環境でバランスを確認したいなと考えPanasonicのCDコンポを購入。ハードオフのジャンクコーナーで1000円でした。
ちゃんとしたスピーカーと比べると良い感じに音質が悪くなるので、スマホやPC備え付けのスピーカーで聞いた感じと近く役立ってくれます。
設置には3Dプリンタでマウントを自作して壁面に取り付けています。
モニターコントローラー | RCF MC-1
CDコンポとスピーカー、どちらを使うか切り替えるのがモニターコントローラーという機材。RCFのMC-1はモニターコントローラーの中では16,000円と比較的安く、そこそこ品質が良いのが魅力。
入出力の切り替えは勿論、ミュートボタンやモノラルで再生する機能もあり、音源チェックがさらにしやすくなります。
音量ノブも大きく重いので微調整がしやすいのも良いですね。
スタンド | BoYata ノートパソコンスタンド
机の奥行きが広いと、平面配置では奥にある機材に手が届きづらくなります。スタンドで高さをつけてあげる事で、その問題を解消しました。
Boyataのスタンドは様々なインフルエンサー絶賛しているように、しっかりした作りで上にオーディオインターフェース兼フィジコンを置いて操作してもズレたりしません。
カラーも黒が選べるので、他のガジェットと統一感を出せるのが嬉しいです。
ヘッドホン | HIFIMAN SUNDARA
作曲やMIX作業をする際のヘッドホンはこちらになりました。
以前エンジニアの方がこの商品を絶賛しており、セールで安くなっていたこともあって購入したのですが、音の広がりやバランスがスピーカーに近くかなり聞きやすいです。
開放型で音漏れがかなりしますので、レコーディングやムフフな動画を見るのには使えないため、そういった用途は前から所持しているMDR-M1STを使っています。
弱点としては出力が小さく、音量を上げないと聞こえないのですが、そうすると他のヘッドホンを使った際爆音で再生される訳で注意が必要となります。
ギターアンプ | YAMAHA GA15Ⅱ
エレキギターの練習を始めたので初心者向けのギターアンプを購入しました。小さめのサイズ感ながらそこそこ音が良く人気の機種らしいです。
まだ下手くそ過ぎてレビューどころか、ろくに弾けませんのでこの機種の音が良いのかどうか判断は出来ないのがアレですね。
デスクの奥行きを広げたことで、こういった機材も机上に置けるようになったのが嬉しい。
ギター | Ibanez RX series
ハードオフのジャンクコーナーに1000円で放置されていた比較的綺麗なボディを購入し、実家の倉庫に転がっていたジャンクギターのパーツとニコイチにしてリペアしました。
ブランドはIbanezなのにパーツにはYAMAHAの刻印がある面白ギターに仕上がっています。
正直なところ練習をサボっているので、演奏の腕前より修繕の腕の方が良いという意味のない現状です。
ヘッドホンハンガー | NZXT PUCK Black
前回ちらっと写ってて紹介を忘れていたのですが、オススメのヘッドホンハンガーがこちら。
マグネットで貼り付けできて、PCケースの側面というデッドスペースを有効活用できるのが素晴らしい。2個で3000円ちょっととコスパもかなり良いのです。
シリコンで出来ており、埃が取りにくく汚れが目立ちやすいという弱点があるので、それが気になる場合は白を選ぶ方が良いかもしれません。
チェア | コクヨ M4
最後に紹介するのはチェア、昨年も買い替えを示唆していましたが、結局職場と同じ椅子を使うという結論になりました。
出勤から退勤まで常に座っているチェアであれば、長時間座っていても問題ないというのがあらかじめ分かっている訳です。
このM4は元々5万円くらいするのですが、すでに廃盤となっており中古市場では8,000円前後とかなり手ごろになっています。
特に高機能ではないのですが、座り心地は悪くなく必要最低限の機能はあるシンプルさなので部屋にも馴染んでお気に入りです。
まとめ | 意外と買い物が少なく済んだ…気がする
デスク自体変えてしまったりとデカ目の変更をした気がするのですが、新しく購入したものは少なくコスパの良いものや中古品等良い感じに節約できました。
個人的には現状がかなり気に入っているので、来年は更に変更が少なく記事が書けるか不安ですが、ふたを開けてみないとわからないですね…(笑)
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