TOP ガジェット Ulanzi G9-4 | GoPro Hero 9/10用ケースレビュー 純正メディアモジュラーが糞すぎるからこっちを買おう
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Ulanzi G9-4 | GoPro Hero 9/10用ケースレビュー 純正メディアモジュラーが糞すぎるからこっちを買おう

みなさまこんにちは、YAMINABE RECORDSのいしぐろ(@YR_ishiguro)です。

去年くらいから海釣りの動画を別チャンネルでアップしています。

例に漏れずGoProで手元動画を撮影しているのですが、基本的に仕事終わりの夜釣りがメインなのでGoProだけでは明るさが足りませんでした。

そこで純正のライトモジュラーとそれを取り付けるためのメディアモジュラー購入したのですが、メディアモジュラーの方が糞of糞、本当に公式か?と思うくらいの完成度の低さ。

頭に来てサードパーティ製のUlanzi G9-4を買うと不満点が一気になくなったのでこちらをオススメしていきます。

GoPro 純正メディアモジュラーのどこが糞なのか

冒頭からGoPro社に喧嘩を売っているわけですが、自腹で購入し痛い目を見た上での話なのでご容赦ください。

ついでに言っておくと、糞なのはメディアモジュラーだけでライトモジュラーはかなり良い出来だと思っています(高いけど)

マウントにつけたままモジュラーの付け外しが出来ない


GoProは基本的にマウントに取り付けて使うと思います、私の場合ネックマウントがメインです。

ところがマウントとの接続部がGoPro本体直結でモジュラーに穴が開いている形式なので、本体とマウントを接続してしまうとモジュラーの取り外しが出来なくなります。

モジュラー自体にマウント接続部があれば良いだけの話なのですが何故気づかなかったのでしょうか…

モジュラーを付けたままバッテリーにアクセスできない。


メディアモジュラーの写真を見ていただけるとわかると思うのですが、開口部は電源ボタン側です。そしてGoProのバッテリーは電源ボタンの逆側から交換します。

そう、メディアモジュラーを外さないとバッテリーの交換が出来ないのです。GoProのバッテリーは2時間ちょっとしか持たず途中で交換必須なので致命的弱点。

ライトモジュラーがメディアモジュラー開口部に干渉する


ライトとしてとてもお気に入りのライトモジュラーですが、なんと同じ純正同士のメディアモジュラーに干渉するのです。

メディアモジュラーの開口部を開けようとするとライトに引っかかって開かないのですよ…

GoPro開発陣は頭が悪すぎる…

まとめると、メディア+ライトモジュラーを装着した状態でバッテリーを交換しようとすると…

  • バッテリー交換のためにメディアモジュラーを外さないといけない
  • ライトモジュラーを外さないとメディアモジュラーの蓋を開けられない
  • メディアモジュラーを外すためにマウントを外さないといけない

ということで全部外さないとバッテリーひとつ交換できない馬鹿みたいな仕様になっています。

メディアモジュラーが1万円、ライトモジュラーが5千円もするのにこの完成度はやばいですね…

Ulanzi G9-4はメディアモジュラーの不満全てを補ってくれる


ということで買いましたUlanzi G9-4。コールドシュー2つと純正マイクアダプタのマウント、レンズフィルターの取り付けが可能になるアイテムです。

材質は樹脂製の安っぽい感じですが、軽く首からかけていても負担にならないので問題ありません。


バッテリー側に蓋があるので開けるだけで交換出来ます。

もちろんライトモジュラーとの干渉はありません。

Ulanzi G9-4の弱点

メディアモジュラーと比べると雲泥の差で便利になったわけですが、やはり気になる点はいくつか存在します。

マイクアダプタ+外部マイクが必要になった


メディアモジュラーの唯一のメリットとしてマイクの品質というのがありました。風防も装備しており風の強い海でも問題なく声が録音出来ます。

これが使えなくなるということで、音質を維持しようとするとマイクアダプタ+外部マイクが必要となってきます。

私はマイクアダプタとOSMO – DJI FM-15を購入し対処しています。


DJI OSMO – DJI FM-15フレキシブルマイクロフォン [並行輸入品]
OSMO

マイクアダプタホルダーが大きすぎてスカスカする


マイクを外付けしたはいいもののUlanzi G9-4のマイクアダプタホルダーはサイズが少し大きいようですり抜けてしまいます。

といってもアダプタのUSB-CケーブルとGoPro本体を接続してしまえばある程度固定されるので、特別に加工したりテープで止める必要はありません。

側面の保護が弱くなる


純正メディアモジュラーは防水性は無くなるものの、側面全体を保護しています。

しかしながらUlanzi G9-4はノーガード、特にバッテリー側のUSB端子はむき出しになるので注意が必要です。

水没はもちろんですが、急な雨で濡れないようにも気をつける必要がありそうです。

コールドシューがちょっと緩い


マイクアダプターのホルダと同じくコールドシューもゆったり作られています。

ライトモジュラーはネジ式で締め込むのではなく、はめ込むだけなので結構緩めです。

普通に使っている分には外れることはありませんが、なにかの拍子でぶつかったりしてしまうと外れることがあります。

スペーサー的な何かでキツめに調節する必要がありますね。

まとめ

少し気になる部分があるのは事実ですが、これを導入することで首にマウントしたままでバッテリーを交換することが出来、ストレスが一気に減りました。

それと同時に1万円もする純正モジュラーに対しての憎悪は増すばかり…(笑)

特別に音の良さや、装着時のスタイリッシュさを求める場合は純正が良いかと思いますが、そうでない場合はUlanzi G9-4の方がオススメです。

8割引ぐらいのやすさで快適度は3倍くらい違いますよ。