MATECH BrightBar Hang レビュー | 京都生まれのモニターライト 良デザインでコスパ最高
みなさまこんにちは、YAMINABE RECORDSのいしぐろ(@YR_ishiguro)です。
モニターライトって使っていますか?
記憶の限りだとBenQのScreenBarが火付け役だったと思いますが、PCモニターの上に引っ掛けて下部を照らし、目の疲れを軽減したり手元作業がしやすくなるといったアイテムです。
書斎の照明は暖色で暗めに設定してるので、モニターを注視していると目が疲れやすく気にはなっていたのですが、エントリーモデルでも12,000円とそこそこいい値段がするんですよね。
で、いつもの如くそれっぽい中華製品は無いかなとAmazonを物色していたのですが、京都のブランドという中々興味を惹くアイテムを発見したので購入しました。
目次
MATECHは京都のベンチャー企業
MATECH(マテック)は、2016年に京都で設立されたクリエイティブとテクノロジーの会社です。トレンドの技術をいち早く取り込み、「いま」役立つな製品をを開発します。これまでの常識に縛られず、新しい考え方、角度から、これまでにない家電・電子機器をつくっています。
こういうブランドには、クラファンサイトで散見する、中国のOEM商品にブランド名だけ乗っけてることが多いのですが、MATECHはデザイン・企画・設計は自社で行っているDesignd by Kyotoのきちんとしたブランドのようです。
似たような商品が無いか軽く探してみたのですが、この特徴的なデザインのアイテムはありませんでした。
ところで松尾さんのテック企業なのでMATECHなのですかね?
MATECH BrightBar Hang 開封・同梱物
さて外観を見ていくわけですがBenQ ScreenBarの半額以下、5000円で買えるアイテムだとは思えないほどしっかりとした造りの箱に入っています。
箱にはDesigned by Kyotoの文字が、京都って入るだけでオシャンティーになるのずるいですよね…?
中もしっかりと緩衝材で保護されています。この価格帯でここまでしっかりしているのは中々珍しい。
同梱品は本体・電源ケーブル、保証書等書類一式
公式サイトでユーザー登録をすると保証期間を1年延長してくれるとの事。
アフターサービスがしっかりしているのは日本企業っぽいですね。
MATECH BrightBar Hang 設置・外観
給電はUSB Type-C。モニターに給電用ポートがあればよかったのですが、無いので普通にコンセントに挿しています。
スタンド部分はこんな感じ。力は強めでちょっとやそっとじゃずれなさそうです。
トップにはMATECKのロゴが入ります。普通のプラスチック!という材質ではなく、マットな加工がされているので高級感がありますね。
角は面取りされた形状になっているので、無骨さもなくなりスッキリとしたデザインに仕上がっています。
ボタン類はタッチパネル式になっています。
明るさは無段階調節可能となっていますが、そこまで細かい効きではなさそう。色温度は3段階で部屋の雰囲気に合わせられます。
MATECH BrightBar Hang 明るさチェック
セッティングはこんな感じで正面から見たときに光が目に入らないようにしています。
明るさはモニターライトとして十分以上、流石に本を読んだりはできませんが、手元まで照らしてくれるので、部屋の照明を消して作業に集中したいときにもピッタリです。
パソコンにつなげたUSBハブで給電してはいけない
USBで給電できるモニターライトですが、PCに繋いでいるUSBハブに接続して電源供給することはおすすめしません。
マウスやキーボードなど他のデバイスをつなげている場合、接続が切れてしまったり最悪壊れてしまう可能性があります。これは、このBrightBarの問題ではなくて、電源供給するすべてのデバイス共通の注意点です。
データのやりとりをしないアイテムの場合は、給電用のアダプタを別途用意して接続する事がおすすめです。私は余っていたスマホ用のACアダプタで給電しています。
まとめ:コスパ最高、日本ベンチャーの底力を見ました
正直安物は中華メーカーでも何でも同じだろうと思っていた訳ですが、MATECHを見つけて良かったです。
もちろん製造は中国なのですが、品質管理の行き届いた素晴らしいアイテムだと思います。これが5,000円弱で買えるというのは、素晴らしくコスパが良いですね。
まだまだMATECHさんはアイテム数は多くないですが、今後のプロダクトも注目していきたいです。