TOP ガジェット Parrot ANAFI レビュー | 4K・Log対応、フランス生まれのシャレオツドローン
Parrot ANAFI

Parrot ANAFI レビュー | 4K・Log対応、フランス生まれのシャレオツドローン

みなさまこんにちは、YAMINABE RECORDSのイシグロ(@YR_ishiguro)です。

小学校6年から高校卒業まで和歌山に、それ以降はずっと大阪に住んでいた私ですが、2年前くらいに和歌山に戻ってきました。

和歌山で暮らしていた時代は「とっとと田舎から離れて都会ぐらしをエンジョイしたい」みたいな事を考えていた訳で、大阪に引っ越したあとも戻るつもりは無かったのですが、いざ帰ってきてみると和歌山って良いやん。

なんといっても自然が素晴らしい。元々インドア派で外に出ることが少なかった学生時代は気づかなかったのですが、社会人になりキャンプや釣りをするようになると和歌山がいかに自然に恵まれていたのかを再認識しました。

なんとなく地元に愛着が湧くようになりまして、そんな自然を映像という形で残したいなーと思い始めたのです。そこで白羽の矢が立ったのがドローン。

なんやかんや言いましたが、単純に使ってみたかったのです。

フランスのドローンブランド「Parrot」について

「ドローンのメーカーを思い浮かべてください」そんな質問をすると、90%くらいの方がドローン最大手「DJI」を思い浮かべると思います。
MavicSparkRyze Tello等、プロ仕様の高級品からお手軽なトイドローンまで、ドローン市場のほとんどをカバーし敵なしの状態です。

しかし、今回購入したドローンはParrot製。一体全体どんなメーカーなのでしょうか。

ドローンと聞くと比較的新しい振興メーカーが作っているイメージですが、Parrotが設立されたのは1994年と意外と歴史がある会社で、元々はBluetoothのワイヤレスハンズフリーキットを作っていたようです。

ドローン事業自体が始まったのは2010年からで、ミニドローンMAMBOやゴーグルを通して空中散歩が楽しめるBEBOP 2など一風変わったドローンを発売していました。

Parrot ANAFIってどんなドローン?

撮影用ドローンとして手頃な8万円台の価格

ドローンの用途として、空へ飛ばして遊ぶ事を目的とするか映像作品の為の撮影用とするかで必要な機能が変わってきます。

前者の飛ばして遊ぶ所謂ラジコン的なドローンであれば、安いものですと数千円で販売されているものもあり、たくさんのメーカーから出ています。

しかし撮影用それも映像作品で使えるものとなると、ブレ補正がきちんと作られている必要があり最低でもDJIのSparkクラスで5万円ほどの予算が必要。4Kで撮影しようと思うとMavicシリーズ以上になりますので10万円コースになってきます。

それを踏まえて考えるとANAFIの8万円台という価格はかなりお手頃というのが分かってもらえるでしょう。

4K 1.4(2.8)倍ロスレスズーム Log撮影が出来る

今やカメラ業界では当たり前となっている4Kでの撮影、DJI SparkだとFull HDまでしか対応していないので選択肢から外れてしまいます。

ANAFIの場合4Kを扱えるに加えて、DJI製品では上位モデルでしか搭載されていないズーム機能や後々の色調補正が行いやすいLog形式での撮影にも対応しており、必要十分な機能が揃っています。

もちろんカメラは3軸のブレ補正が効くので、空撮ドローン特有の滑らかな映像を楽しむ事ができます。

上下180度回転可能なチルト機能

現時点でANAFIだけが持っている機能がこのチルト機能。特に真上アングルを撮ることは他の一般的なドローンには無いので一風変わった映像を制作出来るのではないでしょうか。

回転もスムーズで、カメラを上下にチルトさせながら前進するといった合わせ技も使えます。

細身でパッキングのしやすいデザイン

現存のドローンに比べANAFIの収納サイズは細長く、大阪弁で言うところの「シュッとした」デザイン。

空を飛ぶことにデザインは関係ありませんが、持ち運びの際カバンの空いたスペースに入れやすいのは嬉しい。といってもコントローラーも一緒に持ち運ぶことになるので恩恵は少ないですが…

ANAFI 外観と同梱品

ANAFI同梱品

  • 本体 + バッテリー
  • 専用ケース
  • コントローラー
  • 交換用プロペラセット
  • USB Type-Cケーブル(充電用)
  • 16GB マイクロSDカード(SanDisk)
  • 保証書・説明書等の書類

とりあえずフライトに必要なものは揃っており、他に必要なのはコントローラー用のスマートフォンとケーブルのみ。

ANAFI 本体
ANAFI 本体
シュッとしたかなりスリムなデザインですが、羽を広げると一気にドローンっぽさが溢れ出しています。
ANAFI 本体側面
本体側面にはANAFIの文字がデカデカと記されています。結構主張してくるんですね。
プロペラモーター部
プロペラの根本、モーターの部分はむき出しになっています。飛行の際砂埃などを巻き込みそうで少し怖い。

別途サードパーティのモータープロテクターを取り付けるのも良いかもしれません。

Rantow 防塵シリコンモーターカバープロテクターモーターキャップ Parrot Anafi無人機用 保護モーターガードセット (レッド)
Rantow

ANAFI バッテリー
バッテリー残量は緑のランプで表示してくれます、充電にはUSB Type-Cのケーブルを使用。

もちろんバッテリーの取り外しも可能ですので予備バッテリーとの交換や、取り外しての充電にも対応しています。

SDカード
バッテリーを外すとSDカードスロットがあらわれます。16GBのmicroSDカードが同梱されているので買い足す必要無くフライトに挑むことが出来ます。

4Kでの撮影がメインであれば大容量の物を購入しましょう。

ANAFI ケース
専用ケースはガジェットによくあるブラックではなくデニムのような風合いでシャレオツさを感じます。
ANAFI コントローラー
ANAFI コントローラー
高級感は皆無なコントローラー。スマホホルダー部の開閉が電源のON/OFFと連動しています。
コントローラー背面
充電は本体と同じくType-Cを利用します、下のポートはスマホと接続するためのUSBポートです。
iPhone Xsと接続
愛用のiPhoneXsと組み合わせもOK、ケースを付けていても大丈夫ですが不安定になるので外したほうが良さげ。XsでギリギリなのでMaxは難しそうです。
プロペラ予備
プロペラ予備
交換用の予備プロペラが同梱されています、取り付けに利用するレンチも付属しますのでなくさないようにしましょう。
保証書
保証書は日本語ですが、説明書はサポートページからDLしてくる必要があります。そこまで難しい操作はないのでクイックマニュアルのイラストを見ればわかるのですが、全ての操作をマスターするのであればDLしてきましょう。

ドローン未経験者によるParrot ANAFI 作例

ドローン未経験の私が初フライトで撮影した映像を紹介します。

プロファイルはLogで、4Kで撮影したものをFHDサイズに縮小しており、カラーグレーディングは行っていません。

操作もおぼつかない状態でこれだけのクオリティの映像が撮影できるとなると、練習すればかなり使えるのでは無いかと感じています。

DJI Mavic AirとParrot ANAFIの比較

比較検討対象になるのは「DJI Mavic Air」になるでしょう、Sparkは4K撮影が出来ずMavic2になると価格が倍となり流石に太刀打ち出来ません。

ANAFIMavic Air
価格¥81,619¥91,800
動画4K 30p4K 30p
FHD 60pFHD 120p
重量320g430g
サイズ(収納時)244x67x65168x83x49
飛行時間25分21分
ジンバル3軸3軸
ズーム1.4(2.8)ロスレスズーム
内部ストレージ8GB
衝突センサー
HDR4K UHD video写真のみ
Log
保険1年間無償
ざっと見た感じ、基本スペックは似たような感じですが、映像のスペック的にはANAFIが機体の完成度はMavic Airがそれぞれ勝っている印象です。

映像の質という点に関しては、好みや編集の差も出てくるので、機能や仕様の違いという点で比較していきます。

DJI Mavic Airが勝っている点

走行速度や飛行時の安定性は文句なしで、さすが業界最大手ですよね。

機体そのものに内蔵ストレージを設けたり、きちんと保険を整備したりとした細かな部分はユーザー数が多くフィードバックがたくさん寄せられるからでしょう。

安心・信頼をドローンに求めるのであれば、DJI社一択状態なのは変わりませんね。

Parrot ANAFIが勝っている点

シェアの割合的に安定度や信頼性ではDJIに太刀打ち出来ないからか、ANAFIは180度チルトやHDR・Log撮影など映像制作に関わるポイントを取りに来ているのでしょう。

「お手軽ながら高機能」というガジェット好きにはたまらないワードで攻めてくる姿勢は個人的にグッときます。

本体として1万円の差は予備バッテリー1本分追加出来ると考えると、練習がてら沢山飛ばしたいという私のような初心者はぴったり。

Parrot ANAFIを購入した理由

ANAFIとMavic Airの比較をしましたが、最終的に私が選んだのはANAFIでした。なぜ安定のDJI製品を選ばなかったのか?その理由は2つあります。

Log撮影をはじめ、欲しい機能が求めやすい価格でまとまっていたから

私がドローンに求める条件として4K・Logで撮影が出来ることが大きなポイントでした。

動画編集には普段Premire Proを使っているのですが、最近はDavinci Resolveを勉強中。Davinciといえばカラーグレーディングで、扱いやすいLogで収録したかったのです。

MavicもAirでは無くMavic 2であれば条件にあうのですが、予算を大幅にオーバーしてしまいます。

人とは違う物を使いたい天の邪鬼精神

DJI製品は多くのユーザーが利用しており、Youtubeでも様々な空撮映像が楽しめますし設定の方法やチュートリアル映像も揃っています。

「でも、違うやつ使いたいやん?」

せっかく買うならなるべく他の人と被らない物が良い!という事で、実はANAFIが出た当初からDJI製品は選択肢からほぼ外していました(それでも数ヶ月悩みましたが。)

ANAFIを使っている人間はドローンに長けている人かよっぽどのマニア、それか天の邪鬼野郎。という事です。

ANAFIを1ヶ月使ってみた感想

1ヶ月といっても毎日飛ばす訳ではないので、実際のフライト回数は数回なのですが、正直買ってよかったの一言。

Mavicに比べるとホバリングが安定しないという情報もあったので心配していたのですが、私が使う分には問題なし。PCモニタで見る用の映像作品を作る程度であれば綺麗な空撮が楽しめます。

気になったことがあるとするとUSB Type-Cのケーブルが1本しか入っていない事、ANAFIはバッテリー・コントローラー共にType-Cのケーブルを利用しますが、同時充電が出来ないんですよね。

最近はType-Cを扱うケースが増えてきたので、予備のケーブルを数本用意しておこうと思います。

購入するなら予備バッテリー2個+ケースのついたセット「Parrot ANAFI EXTENDED」がオススメ

私が購入した際は、日本のAmazon.co.jpでの取扱が無かったのですが、今確認するとバッテリー+ケースがセットになった製品が取り扱われていました。
単体に別途バッテリーを購入するよりもお得なので、今購入する場合はセットで購入する事をオススメします。

Amazonで買い物するならギフト券チャージがお得

当ブログの読者はAmazonを使った事がある方が大半だと思いますが、ギフト券は利用していますか?

商品を購入する前に現金・コンビニ・ネットバンキングでギフト券にチャージすると「チャージ額 x 最大2.5%分」のAmazonポイントが貯まります。

通常よりもお得ですので、まだ使ったことが無いという方はこの機会に利用しましょう。

詳細をAmazonでチェック