TOP ガジェット Anker PowerPort+ 5 & PowerWave 7.5 Stand | 机周りの配線スッキリでiPhone&Mac生活をスマートに
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Anker PowerPort+ 5 & PowerWave 7.5 Stand | 机周りの配線スッキリでiPhone&Mac生活をスマートに

みなさまこんにちは、YAMINABE RECORDSのいしぐろ(@YR_ishiguro)です。

アクセス解析を見ると当ブログの読者さんはiPhone・Macを扱うApple製品のユーザーがなんと半分以上、かくいう私もその1人で「MacBook Pro 2016」「iPhone Xs」「iPad Pro」と3台のガジェットを利用しています。

ガジェットが増えてくると困るのが充電ケーブルの問題、電源タップを机の上に配置しそれぞれのACアダプタを繋いでいたのですが、特にMacBookのアダプタは大きくて邪魔なんですよね…

そんな悩みを解決するべくAnker社の「PowerPort+ 5」ちょうどAmazonのサイバーマンデーセールで安くなっていたので、同じく気になっていたワイヤレス充電器「PowerWave 7.5 Stand」と一緒に購入しました。

今回の記事ではこの2つの製品を2週間使ってみた感想をまとめていきたいと思います。

注意点:MacBook Pro・ワイヤレス充電共に最高スペックを発揮する事は出来ない

商品を紹介する前に注意点として、この組み合わせではMacBook Proへの給電・iPhoneへのワイヤレス充電が最高スペックで行う事が出来ません。

私の場合USBポート数・価格等をトータルで考えた時に、この組み合わせが妥当かな?という考えの上購入しています。

また、PowerPort+ 5のほぼ後継機と言っても良いであろう「Anker PowerPort I PD」が販売されていますので、セールで安くなっている場合以外はこちらをオススメします。

PowerDelivery(PD)の60W充電に対応していない

Amazonでのタイトルを見るといかにも60W充電に対応していそうなのですが「Anker PowerPort+ 5」では5ポートトータルで60Wなのであり、PD対応のType-Cポートでは約30Wの出力なのです。

ワイヤレス充電器の急速充電が利用できない

PowerWave 7.5 の急速充電を利用するには、Quick Charge 3.0(または2.0)に対応している必要がありますが、PDと同じくこちらも対応していません。

フルスペックを利用するには「Satechi社 Type-C 75W トラベルチャージャー」を使おう

Mac製品の周辺機器メーカーとして有名なSatechi社、こちらから販売されているアダプターであれば上記の問題を解決可能です。

  • USB Type C PDポート(60W)×1
  • Quick Charge 3.0ポート ×1
  • USB 3.0ポート ×2

価格が約6,500円と2倍になりUSBポート数がひとつ減ってしまいますが、このスペックを持つアダプタで信頼のおけるメーカーというのは他にありませんでした。

Anker PowerPort+ 5 USB-C USB Power Deliveryの紹介

Anker PowerPort+ 5
Power Delivery(PD)対応のUSB CポートをひとつとUSB Aポートを4つ備えています。

Anker PowerPort+ 5
また本体にコンセント金具があるタイプではなくケーブルを接続するタイプなので、電源タップの中で場所を取る事なく自然に収まってくれるのが良いところ。
Anker PowerPort+ 5
外観は主張しない黒すぎない黒といった所、机の片隅に配置すると特に目に入る事なく存在を忘れさせてくれます。

縦置きに向いてあるデザインですが、安定を考えると横置きの方が使いやすいと思います。

Anker PowerWave 7.5 Standの紹介

PowerWave 7.5 Stand
スマホスタンドのような見た目で、置くだけで充電可能という代物。簡単な物であればケースを取り付けていても問題なく充電できるようです。

PowerWave 7.5 Stand
横向きにスマホを配置しても大丈夫なので動画を見ながら充電するといった芸当も可能。

接続機器と私のライフスタイル

接続例
* USB C:MacBook Pro 2016(帰宅後すぐ)
* USB A:Anker SoundCore2(常時)
* USB A:Anker PowerWave 7.5(常時)
* USB A:モバイルルーター ドック(常時)
* USB A:カメラバッテリー・モバイルバッテリー・IPad等(随時交換)

4つあるType Aのポートの内3つは常時接続しています、残りの1ポートは利用頻度の低い物を充電するために使いまわしです。

また、iPhoneやMacBookを接続するタイミングですが、仕事から帰ってすぐに自室に立ち寄り充電を開始し、食事・風呂・子供の寝かしつけなど家族の事を3時間程度した後自室に戻るというような感じです。

日によって帰宅後のバッテリー残量がまちまちなので計測はしていませんが、日々の生活の中で充電切れで困ったということは起こっていません。

2週間使用して、懸念していた問題はどうだったのか

懸念点【1】ワイヤレス急速充電が出来ない件

正直な所、全くもってノーダメージ。

というのもiPhoneの充電は基本的に寝ている間おこなっており6時間程度の猶予はあるわけです。急速充電に対応していずとも6時間あれば朝仕事に出かける際には流石にフル充電状態。

懸念点【2】PDの出力が足りない件

今の所間に合っています。帰宅後のMacBookの利用用途は主にネットサーフィンでその程度なら30Wで事足りるようです。

ただ、今後動画の編集やエンコード、Illustrator・Photoshopを用いたデザイン作業を行う予定があるので、それで出力が足りないようであれば前途のSatechi製品に買い換えるかもしれません。

購入する上で滅茶苦茶参考にさせていただいたブログの紹介

USBの規格や給電の仕様というのは難しすぎてよくわからないというのが本音。Amazonには様々なデバイスが売っているのですが、中には地雷と思われる物もあります。

買う前に調べる上で参考にさせていただいたのがHANPEN-BLOGさん、主にUSB Cアダプタに関して検証されているブログで理詰めでしっかりとした内容ながらも初心者が見てわかりやすい文章構成でした。

特によく読んだ記事↓

多ポートアダプタとワイヤレス充電装置の組み合わせは最高に使いやすい

セールにつられ見切り発車な部分もあったのですが、結果的にかなり満足しています。

職場と自宅それぞれでMacBookが充電できるという安心感、ワイヤレス給電のお手軽感、もう少し早く買っておけばよかったです。

今回2つの商品をまとめてレビューするという暴挙に出たわけですが、iPhone 8以降・USB CモデルのMacBookシリーズを使っている方は、ぜひともこの組み合わせで使ってみてほしい。