TOP アウトドア YOGOTO ダウンシュラフ | amazonで6,000円の冬用激安寝袋を買ったのでレビューする
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YOGOTO ダウンシュラフ | amazonで6,000円の冬用激安寝袋を買ったのでレビューする

みなさまこんにちは、YAMINABE RECORDSのいしぐろ(@YR_ishiguro)です。

「ゆるキャン見てたらキャンプに行きたくなるよね?」

数年前からほそぼそとキャンプ道具を集めていましたが実行に移すことなく、倉庫の肥やしとなっていました。…が某アニメの影響でようやく重い腰をあげるのです。

と思い立ったのが11月、今年は暖冬とはいえ夜中には寒くなることが予想されます。しかし私が持っている寝袋といえば10年以上前に買った安物の化繊シュラフのみ、これでは夜を乗り切る事が出来ないでしょう。

mont-bellなどアウトドアショップで冬用のシュラフを探しましたが、どれもこれも数万円します。

「軽くてコンパクトで暖かい」のは嬉しいのですが、私がキャンプ場に行く手段は車「軽くてコンパクト」である必要がありません。暖かけりゃ良いわけです。

こんな時は中華メーカー、細かい部分に目をつぶればある程度のスペックのものをそこそこの価格で入手できるはず。

探してみると出るわ出るわ…中華メーカーは当たり外れが激しいのでしっかり下調べが必要です。レビューを精査しながら「YOGOTO」のダウンシュラフに決定しました。

その結果大満足です。

謎のアウトドアメーカー「YOGOTO」

YOGOTO
そもそも読み方がわからないのですが、いわゆる中華ブランドという奴でしてペグやボックスなどアウトドアギアを製造しているメーカーなようです。

Amazonのレビューを見ていると、中華メーカーにありがちな日本語のおかしな高評価が少なく、際立った悪評価も無いという印象。

このような中華メーカー品を探す時はレビューで実際使っている事がわかる内容(写真があれば尚よし)のものを参考にすると外れを引きにくいです。

また販売はYOGOTOですが発送はAmazonからとなっていましたので、商品が届かないといったトラブルもなさそう。

最低使用温度-25度? 1500gのダウンが詰まったマミー型シュラフ

YOGOTOスペック
私が購入したものは最低使用温度-25度、快適温度-5度を謳うダウンシュラフ。

使用温度の目安はあてにならないと言えど、ダウン量の誤魔化しは難しいと思いますのでそこそこ暖かいはず。同社の充填量1000gの物より安いのが謎ですが…

YOGOTO 形状
形状としては体にフィットするマミー型ですが狭く感じること無く、最近太ってきた私ですがリラックスできます。

むしろ体全体をほどよく包んでくれるので、自宅の布団よりもぐっすり眠る事ができ、最近では家の中でも愛用するほどです。

深夜は10度以下 冬キャンプで使用した感想

潮岬キャンプ場
11月最後の3連休やってきたのは本州最南端の和歌山県串本市「潮岬キャンプ場」このキャンプ場は連休やピーク時以外は無料で利用できる人気の場所です。また海に面しており、潮風がダイレクトにあたるので気温が下がりやすい。

気温
21時に気温をチェックしてみたところ11度、iPhoneの温度計アプリは正確ではなく近隣の観測所から直近のデータを拾ってくる仕様なので体感では10度を下回っていたんじゃないかな?

当日の服装はニットのセーターにGパン、下着はヒートテックでも何でもない普通の物。アウターも持っていましたが寝る時は着ずに就寝…というよりも、普通の格好で寝ていても暑く感じるのでシュラフのファスナーを開けるほど。

吐く息は白く煙るのに対して体はポカポカ、快適温度-5度というのは言い過ぎでは無いかもしれません。おかげさまで夜明け前に起床して釣りに行こうと考えていたのですが、気づけば7時までぐっすり眠ることが出来ました。

格安羽毛製品にありがちな臭い問題が気になる

Amazonのレビューの中に「臭いが気になる」というコメントが見られます。

ダウンに使われる水鳥の羽というのは飼育環境の水の綺麗さで大幅に臭いが変わってきます…と家具屋時代に業者の人に聞きました。

今回の YOGOTOのシュラフはもちろん…臭い。

例えるならそう「猫を飼っている友達の家に遊びに行った時の臭い」我慢できなくは無いけど、ずっと嗅いでいるのは苦痛。そんな臭いです。

天日干し+ファブリーズで臭い問題を解決

においが気になるとはいえ実際使うに問題があるのかというと、そんな事はありません。

使用する前に天日干しを2回と、それぞれの前後に除菌もできるタイプのファブリーズを振りかけておけば気にならなくなります。

もちろん個人差があり、臭いに敏感な方だとまだ気になるかもしれませんが、私はそれで十分でした。

バイク・自転車でのツーリングキャンプは難しいサイズ感

YOGOTO サイズ
直径25cm長さ45cmで重さが2.3kg、写真は2Lのペットボトルと比較したものです。

口が裂けてもコンパクトとは言えないサイズなのでパッキング重視のツーリングキャンプで使用するのは難しそう…

このシュラフが本領を発揮するのは車でのキャンプ。ソロで使うのは勿論ですが、複数買いも余裕な価格なのでカップル・ファミリー用に何個か買うのが1番良い使い方じゃないかと思います。

アウトドア初心者はこれで十分じゃないかな?


聞いたことも無いブランドYOGOTO、購入するまでは正直不安しか無かったのですが1年間の返品保証もついていますし、価格に対して品質は問題ないと言えるレベル。

もちろん高級アウトドアメーカーに比べると雲泥の差なのでしょうが、私のような初心者キャンパーにとっては十分すぎる物でした。

日本のメーカーを応援したい気持ちもあるのですが、小遣い制の私にとっては中華ブランドというのは選択肢として大変助かるところです。