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男の夜更かし | 鶏肉とししゃもの燻製をつくって食らう

みなさまこんにちは、YAMINABE RECORDSのいしぐろ(@YR_ishiguro)です。

突如はじまった謎の不定期連載シリーズ【男の夜更かし】

仕事おわりの平日夜の皆が寝静まった頃、庭で始まる自宅アウトドア生活。
そんな感じの事を思い立っては書き連ねていきます。

記念すべき(?)第1回は燻製を作って食べたというお話、どうぞお付き合いください。

前準備「鳥肉に下味をつける」


夜更かしなのに昼から始まっててすいません。

…日曜の昼下がり、食材を買い込んだ私はせっせと仕込みにはいります。

まずは鳥の胸肉の下ごしらえ、目分量と感で調合した秘伝のタレに少し切り込みを入れたお肉を漬けること5時間。ちなみにタレのレシピはこんな感じ。

  • 醤油…適量
  • みりん…気分多め
  • 酒…少々
  • 焼肉のタレ…いい感じに
  • 出汁…醤油を割る感じで

味見をしながらこれだというポイントを各自見つけて欲しい。

前準備II「乾燥」


燻製する際とても大事な工程である乾燥。

水分が多く含まれている食材を燻すと、焦げたような匂いが発生してしまう。

この日は快晴だったので天日で干したが、冷蔵庫の風の当たるスペースに置いておくことでも乾かすことが出来る。

触って水分が抜けたなーと感じたくらいで次の工程へ進もう。

使用する道具


私が使う燻製器はアウトドアメーカーSOTOのお手軽香房というアイテム。

普段使用しない際は折りたたんで収納する事が出来るので、たまに趣味で燻製をしたいという私にピッタリ。

また、2,000円以下で買えるお手頃価格が魅力なのだ。

値段が値段だけに作りはそれほどでも無いが、普通に使う分には問題ない。


さて、通常燻製をする際はガスバーナー等で火を起こして使うのだが、正直面倒。

よって私は石崎電機製作所の電気コンロを使っている。これによりコンセントに繋ぐだけで利用可能になるため、手間が省ける。

SOTOのお手軽香房に合わせたかのようなサイズで、ちょうどいい感じに設置する事が可能。

ヒッコリーで癖のない香りを楽しむ


燻製は木くずを熱して煙を発生させ、香りを食材に移すのだが、楽しいのが木材(スモークチップ)選び。

今回は使えるヒッコリー(オニグルミ)をチョイス。万能なチップで癖が無く色々な食材に合わせやすいのが特徴。

チップを集めて香りを比べるというのが、燻製好きの楽しみなのである。

食材in


写真のように漬け込んだ鶏肉・ししゃも・チーズを用意したのだが…


入り切らなかったのでチーズはout。

まぁ次の機会かそのまま素の状態でいただくことにしよう。

トラブル発生…炎上した

久しぶりに燻製を行ったからか、火加減やセッティングをミス。

鶏肉から溢れ出る油がチップに移り燃えてしまう。写真を撮り忘れるくらい慌てていた。

幸いどこにも燃え移ることは無かったが、燻製を行う際は火を消す方法も用意しておかなければならない。

いい感じの煙があがる


80度近辺をキープしていると、徐々に煙が上がってくる。

すると、あたりは木のかおりに包まれてきます…というか窓を閉めていたはずの寝室にまで匂いが行っていたようで、すまん妻。

完成 & 実食


おいしそうな飴色でコーティングされた鶏肉とししゃも。

ビジュアルだけでも白飯がうまい。

ということで、ビールと一緒に食います。食います。喰らいます。

みんなも燻製やってみよう

いかがだったでしょうか。

結構手間がかかるし面倒ですしで、正直買ってきたほうがお手軽なんですが。

やっぱり自分で作ったものは旨い。

道具も結構安いですし、突き詰めたらダンボール箱を加工して出来るので興味のある人はぜひ燻製をはじめましょう。

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