TOP ガジェット SUNEAST M.2 2TB NVMe SSD | ELUTENG M.2 拡張カードを使ってストレージを増やしてみた
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SUNEAST M.2 2TB NVMe SSD | ELUTENG M.2 拡張カードを使ってストレージを増やしてみた

みなさまこんにちは、YAMINABE RECORDSのいしぐろ(@YR_ishiguro)です。

DTM用のプラグインは年々容量が凄まじく増えております。私のPCも長年のデータ蓄積の結果、ストレージの残容量が怪しくなってきました。

そんなわけでSSDを増設しようと思うのですが、最近のデフォルトとなっているM.2 NVMeのポートは既にSSDが2枚刺さっているので増やす事が出来ません。とはい今更SATAで接続するのも転送スピード的に微妙な感じ。

マザーボードを確認すると、PCIのスロットには空きがありましたので、ここに拡張カードを差し込んで増設することにしました。

NVMeって何?という場合は↓のページ等をご覧ください。かなり端折って説明するとすごく早いストレージです。

格安のELUTENG M.2拡張カードで、スロットを増やす

通常マザーボードにM.2用のスロットが複数備え付けられていますが、私の場合はシステム用とストレージ用にそれぞれ使っているので空きがありません。

そんなときに登場するのがPCIeスロットに取り付けられる拡張カードで、今回はAmazonで1000円を切っていた格安の物を取り付けることにしました。

外観・取付



本体とストッパーは分離されているので、ねじ止めします。

ネジやドライバーは付属しているので新しく用意する必要はありません。

ところが本来2つ入っているはずのネジが、入れ忘れられていたので1つで留めました。


お次はSSD、こちらは一応日本のブランドのようですが、中華系ではありそう。

今回購入したのはヒートシンクがついているモデルで2TBと代容量ながら、セール時価格で12,980円とかなり安い。



安いといっても結構しっかりとした造りです。

特に問題なく拡張カードにセッティングが完了しました。

PCに接続する


PCの蓋を開けマザーボードに取り付けます。

この拡張カードはPCIe×4用のサイズですが、私が内部構造を勘違いしておりPCIe×1かPCIe×16のポートしか無い事が発覚。

PCIe×4は16のポートでも利用可能なので今回はこちらに装着することに、とはいえ勿体ないのでPCIe×16スロットが必要な際は×1の拡張カードに差し替えたいと思います。

SUNEAST M.2 2TB NVMe SSDの転送速度

では転送速度を見てみましょう。カタログスペック上ですと最大読込5000MB/s、最大書込4700MB/sとなっています。


実際にCrystalDiskMarkで計測したところReadが3364MS/s、Writeが3212MB/sとなりました。表記とは流石に差がありますが、NVMeのSSDとして考えるなら問題ない速度でしょう。変換アダプタがネックになっている可能性もゼロではありませんし。

ちなみに数年前に買ったWestern DigitalのNVMe SSD SN550は、カタログでReadが2600MB/s、Writeが1950MB/sのところ、実測ではReadが2471MB/s、1992MB/sでした。

最新モデルのSN570だと価格は2万円弱なので、信頼性を求めるならこちらでも良いですね。

耐久性はわからんが、速度は良い感じ!

ということで聞いたこともないようなメーカーの激安SSDと拡張アダプタを増設したわけですが、使い始めの今のところは問題なし。

VST音源の格納庫になる予定なので、そこまで酷使されることもないかな?と思います。夏のセールは色々プラグイン買いまくりの予感です。

デスクトップPCを使っている方でM.2かPCIeスロットが余っている方は、簡単なカスタマイズなのでぜひ試してみてはいかがでしょうか。