TOP IT Bitwarden | 現状のパスワード管理ソフトはこれ一択? Lastpassの代替品だけではおさまらない
※本サイトでは、アフィリエイト広告を利用、またはプロモーション記事が含まれている場合があります。

Bitwarden | 現状のパスワード管理ソフトはこれ一択? Lastpassの代替品だけではおさまらない

みなさまこんにちは、YAMINABE RECORDSのいしぐろ(@YR_ishiguro)です。

数年前にLastpassを絶賛する記事を書いていたわけですが、有料化したことや再度情報漏洩させたこともあり別のソフトを探していたところBitwardenにたどり着きました。

正確にいうと有料化後すぐ移行していたので、情報漏洩のあった2022年12月より前にはとっくに移行済みでした。

今回はそんなBitwardenで気に入っているポイントを紹介します、詳しい使い方についてはネット上に出回っているので他の人の記事を参考にしてくださいね。

Bitwardenの特徴


まずは少しだけBitwardenとはどんなソフトなのかというものをお話しておきましょう。

Bitwardenはオープンソースのパスワード管理ツールで、基本機能は無料で使う事が出来ます。

  • ブラウザ拡張機能
  • スタンドアロン版
  • スマートフォン版

といった各種デバイスで使うことができ、デバイス数の制限等はありません。

以前紹介したLastpassは無料会員の場合、PCかスマートフォンどちらか1つとなりそれ以上は有料プランが必要になってしまったんですよね。

もちろん管理以外にも、ランダムなパスの生成や自動入力、フォルダ分けといった基本的な機能は全て押さえられており現状特に不満無く使えています。

おすすめポイント① 生体認証が使える


Bitwardenで管理しているパスワードをWebサイト等のサービスで使うには、あらかじめ登録した「マスターキー」でロックを解除する必要があるのですが、毎回入力するのって面倒です。

そこで便利なのがWindows HelloやFaceIDを代表する生体認証で、Bitwardenも対応しています。

生体認証は指紋や顔を認証する機能で、最近だとスマートフォンでは多くの機種で標準装備されていますよね。

PCの場合Webカメラを使った顔認証や、指紋認証機能が付いたノートPCがありますが、私の使っているデスクトップPCでは備わっていません。

そこで別売りのUSBタイプの指紋認証デバイスを購入して使っています。

私の場合はキーボードにUSBハブがありますが、手元で認証できるようにUSB延長ケーブルがあるとさらに便利ですよ。


デバイス間の連携が楽


ブラウザの拡張機能や、各種OS用のデスクトップ版、iPhone・Androidのスマートフォン版と多様な環境に対応しています。

ブラウザもEdge・Safari・Chromeといった主要なものはもちろんVivaldi・Braveといった新鋭マイナーにも対応しているのが良いですね。

私は趣味・仕事・クリエイト系作業でブラウザを分けているので、その間をスムーズに連携してくれるのは助かります。

また、パスワードを登録してから、他のデバイスへ対応されるのも”なんとなく”早い気がします。

基本的な機能が無料で使える


世の中には数多のパスワード管理ツールが存在しますが、無料で機能制限が無いというのはこのBitwardenくらいかなと思います。

保存数に制限があったり、デバイス数に制限があったりと、有償プランを前提としている物が多いです。

もちろん大切なセキュリティの話ですのでお金を払うべきという声もわかりますが、Bitwardenの基本的には無料でより多くの機能を使うにはお金を払うというシステムが良いですよね。

Bitwarden社は方針として以下のように掲げているので、今後もおそらく基本無料という方向性は変わらないかと思います。

 
・Every internet user has access to basic password management regardless of financial means
(すべてのインターネットユーザーが、経済的な余裕の有無にかかわらず、基本的なパスワード管理を利用できるようにする)

まとめ:とりあえず現状の最有力ツール

今後どうなるのかはわかりませんが、現状つかえるフリーの管理ツールを考えるとBitwarden一択になってくるかと思います。

移行先を検討している方や、まだパスワード管理ツールを使っていないという方はこの機会にお試しください。

・パスワード管理ツールの必要性については以前紹介したLastPassの記事を

・LastPassからBitwardenに移行する方法は詳しくまとめられたページを見つけましたのでご覧ください。